福岡県済生会 飯塚嘉穂病院

胃・十二指腸潰瘍・胃がん等と関係があると考えられている菌で、健診時に提出された尿で検査ができます。ただし、尿中抗体検査は、除菌の成功/不成功の判定には適しておりません。

高齢者もしくは閉経後の女性におすすめです。

CEA：胃・大腸・膵臓・胆道・乳房などの腫瘍を調べます
AFP：肝臓の腫瘍を調べます
CA19-9：膵臓・胆道・胃・大腸などの腫瘍を調べます
　の3種に、男性はPSA、女性はCA125を追加したセットです。

CEAは大腸がん、胃がん、膵臓がん患者の血液中に見られ、消化器系がんの治療後のがんの再発・転移などの発見に役割を果たしています。

PSA：前立腺の腫瘍を調べます。

CA125：卵巣の腫瘍を調べます

SCC:肺、食道、子宮頸部などの腫瘍を調べます。

ProGRP:肺がん（小細胞がん）を調べます。

肺の病気を評価するため、息を吸ったり吐いたりして換気能力を調べます。喫煙される方におすすめです。

肝臓、腎臓、脾臓、膵臓、胆のうなどの腹部内臓器の病変の有無を観察し、診断するのに重要な検査です。悪性腫瘍をはじめ、脂肪肝、胆石、胆のうポリープ、腎結石など多くの疾患の診断に有効です。放射線を使用しないため、被爆の心配がなく気軽に検査できます。

頸動脈や動脈硬化を調べる検査のセットです。

血管年齢や動脈硬化度を調べる検査です。

頸動脈に超音波を当てて、頸動脈血栓の有無や動脈硬化の程度を検査します。脳血管の動脈硬化や閉塞、狭窄などがわかります。

心臓の形の異常、心臓の動きの異常を調べることができます。心房や心室の大きさや壁の厚さや動き、弁の形態や動きなどから心肥大、心拡大、心筋梗塞、心臓弁膜症などの疾患の診断に有効です。併せて血液中のBNP 濃度を調べることで心臓の状態が診断できます。

心臓や血管の後ろに隠れている小さな癌を調べる検査です。喫煙歴のある方や受動喫煙のある方におすすめです。

メタボリック症候群の検査です。内臓脂肪面積を CT で計測します。100㎤以上の場合、内臓脂肪型肥満と判定します。体重や体脂肪率が正常でも体内脂肪が増加している場合もあります。

脳腫瘍や脳梗塞の有無・脳動脈の形態などを調べる検査です。脳卒中の家族歴、高血圧、肥満、喫煙などの危険因子を有するハイリスクの方におすすめです。

直腸・膀胱・前立腺腫瘍・子宮筋腫・卵巣嚢腫・子宮内膜症などを調べる検査です。子宮体部・卵巣・前立腺などの検査を受けたことのない方におすすめです。

乳房を検査する2つのセットです。

乳房を装置で圧迫して撮影します。腫瘤や乳腺の歪み、エコーでわかりにくい微細な石灰化などを発見するための検査です。

乳腺が重なる部分を断層撮影しますので、隠れた病変がより発見しやすくなります。乳腺密度の高い方、乳腺症などで指摘されたことのある方におすすめです。
※マンモグラフィーの撮影が必須です。

超音波検査機器を用いて、早期のがんを発見するのに有効な検査です。

※契約クリニックでの検査となります。ただし、帝王切開等により急遽、日程変更となる場合があります。子宮頸がんの好発部位の細胞をとり、がん細胞の有無を調べる検査です。早期のうちに発見して治療すればほとんど治癒が望めるがんです。

甲状腺を検査する上記3つのセット検査です。

甲状腺を調べる血液検査です。

甲状腺全体を調べ、しこり等の有無を確認する検査です。バセドウ病や甲状腺がん等がわかります。